人生はいつでも変えられる!
1奇跡の意味

原理5の解説

Miracles are habits, and should be involuntary.
They should not be under conscious control. 
Consciously selected miracles can be misguided.

ここの部分、解釈が難しいところだと思います。奇跡は習慣であって、意識して選択するものではないということですが、今一つ理解に苦しみました。仏陀やイエスのようにスピリチュアル的に進化した人でない限り、習慣はエゴに支配され、意識して善行をしなければ到底進歩しないと思われるからです。

Kenneth Wapnick 氏の解釈によると、ここは基本的に、通常の問題解決法から離れることを示唆しているのだそうです。問題を自分なりに解釈して認識し、それによって答えを選び対処するやり方です。

「コース」では問題の捉え方がまったく違います。たとえば、何かの状況や誰かによって動揺したり腹が立ったとき、すぐに内に目を向け、これはどのように解釈すればよいかと聞く。自分で勝手に解釈することを手放して、聖霊に導いてもらいます。それを習慣にして、無意識のうちにできるようになるという意味で“involuntary”です。

エゴを働かせないで無我の気持ちになると、導きが受けられるのでしょう。意識的に選択すれば、やはりどこかでエゴが働いてしまい、“misguided”になるのでしょう。

「ここから学ぶことは何か?」と考えることを習慣にすれば、エゴによる解釈が是正されるのが早くなり、動揺したり立腹したりという反応の時間が短縮されます。

何か不快なことがあったら、それを問題として頭で解決策を求めようとせず、謙虚な気持ちですぐに他の解釈を教えてくださいと祈るようにすればよいのだと思います。

見方を変えようという意図は意識的でも、実際に見方を変えてくれる奇跡は「無意識」のもので、わたしたちの責任管轄ではないようです。

 

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