人生はいつでも変えられる!
1奇跡の意味

原理22の解説

Miracles are associated with fear only because of the belief that darkness can hide. 
You believe that what your physical eyes cannot see does not exist. 
This leads to a denial of spiritual sight.

Kenneth Wapnick氏の説明を要約してみます。

わたしたちのコアに暗い罪深い部分があり、それがわたしたちの本質だとエゴに教えられました。だから、自分はろくでもない罪深い者という感じがします。

エゴが使う種々のトリックで防御すれば、この不快な部分に近寄らなくてすむと信じています。フロイドが防衛機制と定義しているメカニズムで、最も注目に値するのは「否定」と「投影」です。

まず、自分はまさに罪深いものだと信じさせられ、次に自分はそうでないと信じようとします。それから、潜在意識というカバーの下に押し込めて隠し、外に投影します。もはや自分が罪深いという暗い部分は見えませんが、他の人にそれを見出して攻撃するのです。

誰か他の人に投影することで自分の罪を見ないで済むという防御機制です。これを手放したら、自分の罪から自分を守ることができない、大変なことになるとエゴに教えられます。‘darkness’を隠すには防御機制が必要で、それが無ければ自分の罪が暴露されるという恐れを増大させます。

しかし、防御機制をして隠すことができないことをエゴは教えてくれません。罪を見ないで済むからといって、そこにないわけではないのです。

防御に多大な時間とエネルギーを費やすのは、恐れているものから自分を守ることができると信じているからです。すべての防御の目的は、罪の意識から自分を守ることです。

皮肉なことに、防御すればするほど自分の中に恐ろしいものが潜んでいることを認めることになり、恐れを増大させるのです。エゴはこれを教えてくれません。

‘darkness’を隠すことができないと気づいてはじめて次のステップに進むことができます。それは、罪というのは馬鹿げた思い込みにすぎないから、何も隠す必要がないと知ることです。

防御機制を放つのが怖いから、「奇跡」の選択を恐れるのです。奇跡の働きは、誰かを赦すこと、過去を放つこと、外界の経験がどんなに見えようとも自分が犠牲者でないと認めることだからです。

わたしたちは、肉眼で見えないものは存在しないと信じています。これは、「抑圧」または「否定」の原理によるものです。問題が見えないから存在しない。自分の罪を覆えば、そこにないという捉え方です。‘darkness’を隠すことができるというアイデアになります。

これが‘spiritual sight’を否定する起因となるのです。‘spiritual sight’というのは、聖霊の目で捉えるということで、肉眼の目とは何ら関係がありません。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *