人生はいつでも変えられる!
1奇跡の意味

原理13の解説

Miracles are both beginnings and endings,
and so they alter the temporal order. 
They are always affirmation of rebirth,
which seem to go back but really go forward. 
They undo the past in the present,
and thus release the future.

ここの原理を理解するのは難しいですね。 Kenneth Wapnick氏がかなりのスペースをとって、この原理をいろいろと説明してくれていますが、わたしなりに解釈したことをがんばってまとめてみます。

「コース」では時間は、過去、現在、未来の直線的に捉える見方で、エゴが作り出した幻想だとしています。この世界は、神から離れ、それに伴う罪悪感が作り出した世界で、神から離れた感覚、つまり「分離」が起きた瞬間にすべて展開しました。これは、過去、現在、未来の直線的見方で限定されたマインドや頭では理解できません。

何か問題や苦痛を感じるというのは、神から分離したということです。その時、その問題に焦点を当て、問題の人物なり環境なりを赦し心から放ちます。そうすると癒されて、その苦悩した直線的時間が崩壊します。

神からの分離という幻想が起きた瞬間に、神が聖霊を介してこれを’undid’(取り消した)のですが、時間と空間の観念に縛られているわたしたちは、今もこの幻想である夢を見て、現実と感じています。

実際に起きているのは、どの瞬間でも、この長い夢の中から特定のものを選んで経験しているそうです。こうした夢全体はもう終わったことで、わたしたちはその脚本を経験しているという。この辺りは、やっぱり3次元にどっぷりつかった頭では理解しがたいですね。

スクリプト(脚本)を書いたのは聖霊ではないですが、この過去・現在・未来で展開されるドラマの中で別の見方を教えてくれ、わたしたちを癒してくれるのが聖霊です。だから聖霊によってもたらされる「奇跡」は、時間軸で現れるので、初めであり終わりであるということになるのです。そして、癒されると、その部分の時間が崩壊、つまり過去・現在・未来という直線がなくなり一点になります。

エゴが書いた分離の脚本を縮めていく、最終的に無にするというイメージが浮かびました。でもこれも、直線的な時間軸で考えたイメージですね。イエスも自分のいう通りにすれば何千年もの時間が短縮されるということを言われたそうですが、やはりこの3次元の世界で理解できるようにそう言われたのでしょう。

エゴの捉え方は、過去に起きたすべての苦痛を人のせい、環境のせいにして、自分を被害者にして苦しみます。そしてその苦痛を未来に投影して、恐れ、取り越し苦労をします。こうした恐れはすべて神から分離した罪悪感に起因しているそうですが、いつも過去を反芻し、それを未来に投影するので、現在をまったく無視する。だからいつまでたっても、何も変わらないということになるのですね。

聖霊が教えてくれるのは、過去は真でない罪の意識に基づいたものだから存在しないものであり、だから何も未来に恐れるものはないということです。つまり、現在しかないということです。そして、今感じている平和や愛や一体感をそのまま持続していく。

ちょっとでも不安や恐怖や嫌な気分が起きたら、存在しない過去を反芻しているか、ありもしない未来を恐れているかどちらかなんでしょう。恐れがなくなれば、本来の平和と愛の気持ちが現れ、ずっとそのままでいられるのだと思います。

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  1. Liz

    Unelviblabee how well-written and informative this was.

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