人生はいつでも変えられる!
2分離と贖罪

第2章V節1:奇跡を行う者は解放の恐怖を理解しておく必要がある

Before miracle workers are ready to undertake their function in this world, it is essential that they fully understand the fear of release.

Otherwise they may unwittingly foster the belief that release is imprisonment, a belief that is already very prevalent.

This misperception arises in turn from the belief that harm can be limited to the body.

That is because of the underlying fear that the mind can hurt itself.

None of these errors is meaningful, because the miscreations of the mind do not really exist.

This recognition is a far better protective device than any form of level confusion, because it introduces correction at the level of the error.

It is essential to remember that only the mind can create, and that correction belongs at the thought level.

To amplify an earlier statement, spirit is already perfect and therefore does not require correction.

The body does not exist except as a learning device for the mind.

This learning device is not subject to errors of its own, because it cannot create.

It is obvious, then, that inducing the mind to give up its miscreations is the only application of creative ability that is truly meaningful.

本段落は、”the fear of release”についてです。前節は「恐れからの解放」についてだったのですが、ここでは「解放の恐れ」について解説されています。少し頭が混乱しそうですが、これは、ミラクルワーカー(奇跡を行う者)がその役割に取りかかる前に、人々が解放を恐れることを理解する重要性が説明されています。

「解放の恐れ」とは、具体的には、病にかかっている人が癒されるのを恐れるといったことです。この場合、病人は、病気を使って何かを守っているのかもしれないし、罪悪感のために自分を病気にさせて満足しているのかもしれません。だから病気から解放されるのは、病人にとって恐怖になります。

これを理解しないで奇跡を行えば、知らないうちに癒しの恐怖を助長させて、かえってダメージを与えることになるかもしれないという警告がされているのです。

「解放を恐れる」という誤った捉え方(知覚)がどうして起きるのでしょうか。マインドがマインド自身を傷つけることができるという信念のためだと解説されています。

何か過ちを犯したなら罰せられなければいけないという信念は、人間の心の奥深くにあってなかなか拭い切れるものではありません。自分自身を顧みてもよく分かります。ただマインドを傷つけるのは恐ろしい。なにしろ、マインドが自分だと思っていますから、マインドが傷つけば自分自身が犯されてしまいます。それで、肉体を身代わりにして、マインドを守ったと思うのです。これで、害は肉体にだけ限定できるという信念が生まれます。

罪の意識を持ったまま肉体が癒されてしまうと、マインドを守っていた防御が無くなるので、マインド自身が罰せらる恐怖に向き合うことになります。だから、解放は”imprisonment”になるのです。肉体に病気を現している限り、マインドには罪がなく安全です。

もちろん、こうしたエゴの思考の誤りは、どれも意味がないことであると断定されています。“the miscreations of the mind do not really exist”だからです。マインドが誤って創造するものは存在しないと。「これを認識することは、~よりもはるかに優れた防御装置である」と言っているので、これは贖罪を指していることが分かります。誤りが起こるレベルで修正し、エゴの歪曲した思考を正します。

結局、修正され癒されなければならないのは、(エゴの)歪んだ思考です。

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