人生はいつでも変えられる!
2分離と贖罪

第2章IV節4:魔術はマインド以外の媒介で病気を癒そうとすること

All material means that you accept as remedies for bodily ills are restatements of magic principles.

This is the first step in believing that the body makes its own illness.

It is a second misstep to heal it through non-creative agents.

“All material means that you accept as remedies for bodily ills”は、”heal it through non-creative agents”と同義で、肉体の病気を治すのに創造的でない媒介を使うことを言っているのですが、混乱するのは二番目の文です:”This is the first step in believing that the body makes its own illness”

“This”は、その前の”All material means that you accept as remedies for bodily ills”を指しているため、物質で癒そうとするのが、肉体が自身の病気を作ると信じるようになる第1のステップであるということになります。しかし、三番目の文にある第2のステップも「創造的でない媒介で癒そうとすること」なので、結局、第1ステップと第2ステップが同一になってしまいます。

ここは、「コース」のオリジナル版(Urtext)にあるように、肉体がそれ自身の病気を作ると信じるのが第1ステップで、それを創造的でない物質で癒そうとするのが第2ステップであるとする方が分かりやすいと思います。オリジナル版から編集したときに表現を誤ったのだろうと思われます。

“non-creative agent”とは、マインドでない媒介を指しています(マインドだけが創造できるということが前段落にありました)。ということは、医療や医薬品だけでなく、いわゆるホリスティック治療もすべて含みます。食事療法やビタミンなどのサプリメントも。「コース」は、マインドを正す贖罪の他はすべて魔術であると徹底しています。

It does not follow, however, that the use of such agents for corrective purposes is evil.

Sometimes the illness has a sufficiently strong hold over the mind to render a person temporarily inaccessible to the Atonement.

In this case it may be wise to utilize a compromise approach to mind and body, in which something from the outside is temporarily given healing belief.

This is because the last thing that can help the non-right-minded, or the sick, is an increase in fear.

They are already in a fear-weakened state.

If they are prematurely exposed to a miracle, they may be precipitated into panic.

This is likely to occur when upside-down perception has induced the belief that miracles are frightening.

しかし、マインドでない媒介を使うことは”evil”ではないと言っています。「コース」は、決して病気の治療に医薬やその他の方法を使ってはいけないと主張しているのではありません。ただ、それは魔術であるとしているだけです。マインドがそれで治ると信じれば治る、その媒介になるだけです。

実際に、 魔術を使う“compromise approach”も、ときには賢明な方法であるとしています。マインドが病気に捉えられて、贖罪に振り向くことができないときがそうです。

病気に心を奪われ恐怖している病人から、物質的な目に見えるものや肌で感じられる媒介を取り上げてしまえば、病人の恐怖を増してしまいます。それで助けになるどころか、いよいよ癒しから離れてしまいます。そういう場合には、譲歩的なアプローチで医療やその他の治療法を使ってもよいと。

しかし、「譲歩的」と言っているように、それはあくまでも恐怖を取り除くのを助け、そのためにマインドが正常に戻り病気が治ることはあっても、本質的には癒す力はないことに留意する必要があります。

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